文学碑のなかの人生と愛
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文学碑のなかの人生と愛
西田書店, 2002.3
- タイトル読み
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ブンガクヒ ノ ナカ ノ ジンセイ ト アイ
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注記
参考文献: p557-564
内容説明・目次
内容説明
碑文を求め、愛車を駆っての草枕。帰してはテニスの合間の端然黙読。こうして、20人の作家・教育者が俎上の人となって読書の愉楽に供される。作品の背後に秘められた作家の実像を闊達に語る異色の文学論。
目次
- 太宰治—堕ちた偶像
- 檀一雄—天然の旅情
- 坂口安吾—無頼派の行方
- 森敦—放浪の作家
- 草野心平—カエルの詩人
- 宮沢賢治—雨ニモマケズ
- 石川啄木—夭折の天才詩人
- 高村光太郎—孤高の詩人
- 樋口一葉—奇跡の十四カ月
- 水上勉—非都会派の作家
- 山本周五郎—庶民派の意地
- 島崎藤村—自然主義文学への道程
- 寺山修司—異才の軌跡
- 木下順二—名作『夕鶴』
- 高村光太郎—孤高の詩人
- 中里介山—狷介孤高の人
- 芥川龍之介—「文芸的な、余りに文芸的な」
- 長塚節—農民文学の典型
- 小原元—恩師有情
- 津田梅子—夕べは嵐
- 松尾芭蕉—旅は栖
「BOOKデータベース」 より