北京烈烈 : 文化大革命とは何であったか
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北京烈烈 : 文化大革命とは何であったか
(講談社学術文庫, [1547])
講談社, 2002.5
- タイトル読み
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ペキン レツレツ : ブンカ ダイカクメイ トワ ナンデ アッタカ
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注記
底本: 筑摩書房 1981.8刊
中嶋嶺雄・文革中国に関する著述一覧: p472-498
内容説明・目次
内容説明
赤い「毛語録」を掲げる紅衛兵、三角帽子姿で引き回される政府要人、「造反有理」のスローガン。六十年代半ばから十年、中国全土を覆った「数億大衆による動乱」の本質は何であったか?紅衛兵の登場から実権派攻撃、「批林批孔」、そして四人組の断罪へ。「革命の父」毛沢東による奪権闘争を、透徹した眼差しで分析しつくしたサントリー学芸賞受賞作。
目次
- 1 文化大革命の開幕
- 2 文化大革命の現場から
- 3 奪権闘争とその矛盾
- 4 毛・林体制の形成と崩壊
- 5 「潮流」と「反潮流」の角逐
- 6 周恩来の死・「走資派」批判・天安門事件
- 7 毛沢東の死、その前後と北京政変
- 8 華国鋒体制か〓小平体制か?
- 9 非毛沢東化と中国の転換
「BOOKデータベース」 より