遠野の民話と語り部

書誌事項

遠野の民話と語り部

石井正己著

三弥井書店, 2002.4

タイトル別名

三弥井民俗選書

タイトル読み

トオノ ノ ミンワ ト カタリベ

注記

遠野の民話資料一覧: p247-253

遠野の参考文献一覧: p254-256

ブックジャケットに「三弥井民俗選書」との表示あり

内容説明・目次

内容説明

柳田国男の『遠野物語』によって発見され、佐々木喜善の昔話集によって知られるようになった遠野。今日に至るまでの歴史を追いながら、「民話のふるさと」として再生する研究と観光の町のシステムを考える。

目次

  • 1 遠野へ—研究と観光の町
  • 2 御伽話のことを昔々と云ふ—『遠野物語』の発見
  • 3 語り手と語りの場への着目—『老媼夜譚』の実験
  • 4 本邦最大の昔話集出づ—『聴耳草紙』の挑戦
  • 5 卒業作文としての昔話集—『遠野郷昔噺集』の足跡
  • 6 福田八郎さんと民話—『遠野の民話』『昭和48年1月冬休み民話集』の発刊
  • 7 遠野民話同好会と語り部—『遠野の昔話』の意義
  • 8 昔話採集者のまなざし—『遠野に生きつづけた昔』の立場
  • 9 鈴木サツさんと昔話—語り部の誕生
  • 10 遠野の語り部たち—一〇人のプロフィール

「BOOKデータベース」 より

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