京都学への招待
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京都学への招待
飛鳥企画 , 角川書店 (発売), 2002.4
- タイトル読み
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キョウトガク エノ ショウタイ
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注記
執筆者: 村井康彦, 瀧浪貞子, 河内将芳, 仲尾宏, 中村利則
参考・関連文献一覧: p184-186
内容説明・目次
内容説明
伝統を継承し、新しい創造を続けてきた京都。それは複合文化都市であり、歴史と文化の豊かな集積の地でもある。そこにはさまざまな生活の知恵と日本独自の文化がいまも保持されている。京都の歴史的地域的特性を探ることは、ひとり京都にとってだけでなく、ひろく日本の歴史と文化がどうあるべきかを問うことであり、そこに京都学を学ぶ究極の意義がある。1200年の時を超え、いくたの消長を繰りかえしながら生き続けてきた都市、京都。本書では、その辿ってきた歴史と地域的特性を探る。
目次
- 第1章 平安新京万年春(渡来の人びと—社寺の創建;平安の新京—藤原京・平城京・長岡京、そして平安京 ほか)
- 第2章 中世の明と暗(中世王権の確立と首都—後白河院政と『方丈記』の語る京都;日本的仏教の故郷—顕密仏教と法然・親鸞・日蓮 ほか)
- 第3章 近世の展開(信長入京—覇王と京都の人びと;京都の変貌—城下町・京都 ほか)
- 第4章 古都の近代(維新の激動—政治首都・京都の復活;古都再生の苦悶と曙光—自立した地方都市への道のり ほか)
- 京都の過去・現在・未来
「BOOKデータベース」 より