親と子の「よのなか」科
著者
書誌事項
親と子の「よのなか」科
(ちくま新書, 344)
筑摩書房, 2002.5
- タイトル別名
-
親と子のよのなか科
- タイトル読み
-
オヤ ト コ ノ ヨノナカ カ
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内容説明・目次
内容説明
「学力かゆとりか」「公立か私立か」「受験か生きる力か」、教育現場の混乱が続いている。学校五日制や総合的学習の時間の導入など、教育改革論議のなかではとかく制度論が先行しがちだが、肝心の授業自体の中身については、いまだ不透明なままだ。『人生の教科書』シリーズで、子供たちが「よのなか」を学ぶ画期的な手法を編み出した著者が、ある親子の食卓での会話を例にして、日常の身近な話題から入り、物事を論理的に考えるクセをつけるための具体的な方法を提示しながら、「学力」や「生きる力」の本質に迫る。
目次
- 第1章 お父さんの身近にいくらでもある「よのなか」科の題材—子供と一緒に考える方法序説
- 第2章 子供が学校で習ってきたことで父も勉強してしまう—子供と一緒に「社会」を考える
- 第3章 モノの値段って、どうやってきまる?—子供と一緒に「経済」を考える
- 第4章 商売の“ショ”の字くらいは教えておきたい—子供と一緒に「マーケティング」を考える
- 第5章 お父さんの通ってる“カイシャ”ってどんなとこだろう?—子供と一緒に「経営」を考える
- 第6章 「物事の本質を観る」チカラをつけるための「よのなか」科—子供と一緒に「先を読む力」を鍛える
- 終章 問いかけるチカラの復興のために—二人だけの職員会議
「BOOKデータベース」 より