疎外論 : 日本近代文学に表れた疎外者の研究

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疎外論 : 日本近代文学に表れた疎外者の研究

須藤宏明著

おうふう, 2002.3

タイトル読み

ソガイロン : ニホン キンダイ ブンガク ニ アラワレタ ソガイシャ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

文学の衰弱が叫ばれる今、文学の果たす役割はあるのだろうか?読むという行為は自己を救う手だてとなるか?今、文学の可能性を鋭く問いかける。

目次

  • 1 都市と村に内在する狂気—鈴木彦次郎
  • 2 傍観者の視線—川端康成
  • 3 愚と負の容認—井伏鱒二
  • 4 疎外者の発見と自覚—大正から昭和初期
  • 5 検証される疎外者—昭和後期から平成
  • 6 文学という救いの装置—盲目文学・郷土文学

「BOOKデータベース」 より

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