それでも私は腐敗と闘う
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それでも私は腐敗と闘う
草思社, 2002.5
- Other Title
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La rage au cœur
- Title Transcription
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ソレデモ ワタクシ ワ フハイ ト タタカウ
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Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization図
LSCK||323.5||S116715013
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Description and Table of Contents
Description
麻薬組織と癒着した深刻な政治腐敗に苦しむ南米コロンビアで、不正を糾弾しつづける女性国会議員がいる。彼女の名は、イングリッド・ベタンクール、40歳、二児の母。33歳で初当選、大統領の収賄を追求しはじめた矢先、証人が次々と消されていく。この国では暗殺、誘拐など日常茶飯事だ。そしてついに彼女のもとにも暗殺予告が届いた—。渦巻く陰謀、族議員の圧力、捏造されるスキャンダル。想像を絶する危険にさらされ、それでも彼女はひとり闘う。祖国再生のために。恵まれた生い立ちを捨て、みずから苦難の道を選んだ闘いの半生を、イングリッド自らつづった本書は、前大統領から刊行を妨害されながらもフランスでベストセラーとなった。巨悪に立ち向かう真摯な生き方が胸を打つ、感動の自伝。
Table of Contents
- プロローグ 殺し屋からの警告
- 1 両親の離婚
- 2 穏やかな家庭生活にひそむ苦悩
- 3 祖国の悲惨な現実
- 4 三十三歳、若き国会議員の誕生
- 5 立ち上がる“四銃士”
- 6 政治家とマフィアの癒着
- 7 大統領の陰謀
- 8 子供たちが危ない
- 9 国民の怒り、トップ当選
- 10 裏切られた改革
- エピローグ 新たなる闘い
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