服装で楽しむ源氏物語
著者
書誌事項
服装で楽しむ源氏物語
(PHP文庫)
PHP研究所, 2002.5
- タイトル別名
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服装から見た源氏物語
- タイトル読み
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フクソウ デ タノシム ゲンジ モノガタリ
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注記
『服装から見た源氏物語』(文化出版局 1982年4月刊)を加筆・改題したもの
内容説明・目次
内容説明
光源氏と女人たちの“恋の絵巻”—本書は、その華麗で雅な世界を「服装」という視点で味わう。空蝉の「小袿」に隠された秘密とは。「裳」をつけた明石の上の辛い胸中。女三の宮の運命を変えた「桜の細長」。紫の上が六条院の衣配りで明石の上に嫉妬したのはなぜか?…衣装の謎ときをしながら、王朝人の美意識とエロティシズムに迫る。
目次
- 桐壷更衣は何を着ていたのか
- 女装束の構成
- 空蝉の小袿の秘密
- 夕顔はなぜ人違いをしたのか
- 服装で光の一生を語る
- 袿姿でくつろぐ平安の男たち
- 流謫の光源氏が着ていた無紋の直衣
- あざれたる大君姿
- “出衣”にみる平安時代の美意識
- 末摘花の贈った赤い直衣〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より