市民の憲法
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書誌事項
市民の憲法
早川書房, 2002.5
- タイトル読み
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シミン ノ ケンポウ
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注記
憲法関連年表: p273-293
参考文献: p300-309
内容説明・目次
内容説明
本書はまず「改憲」と「護憲」の不毛な対立に対して、憲法をどうしたらよいかは、事実を基礎に具体的に市民にわかることばで論議すべきであるとの「論憲」の立場に立つ。そのうえで、なぜ日本は返しきれない膨大な借金を負い、不況・倒産・失業・環境破壊など、将来への不安を抱える未来喪失の社会になってしまったのかを分析し、21世紀市民の憲法はどうあるべきかの明確な道筋を示す。国民主権の原理に立って、真に市民のものとなる憲法を歴史上初めて体系的に論じた画期的な書。
目次
- 直接民主主義の設計
- 人権論の創造
- 環境権
- 外国人の権利
- 地方自治
- 立法
- 行政
- 大統領制
- 司法
- 憲法裁判所
- 財政
- 伝統と文化
- 戦争放棄と平和への貢献
「BOOKデータベース」 より