書誌事項

発展途上国の企業とグローバリゼーション

星野妙子編

(研究双書 / アジア経済研究所 [編], 522)

日本貿易振興会アジア経済研究所, 2002.3

タイトル別名

Hatten tojōkoku no kigyō to gurōbarizēshon

Globalization and enterprises in developing countries

タイトル読み

ハッテン トジョウコク ノ キギョウ ト グローバリゼーション

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注記

欧文タイトルは標題紙裏より

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

グローバリゼーションは発展途上国の企業を熾烈な国際競争の渦中に投げ込むと同時に、豊富な事業機会をもたらした。グローバリゼーションへの対応如何によって、企業の命運が大きく左右される状況になったといえる。生き残りと飛躍を賭けた企業の対応とはどのようなものであったのか。本書はその具体的なあり方を探り、企業という経済の担い手レベルから21世紀の発展途上国経済を展望しようとするものである。

目次

  • 序章 発展途上国の企業とグローバリゼーション
  • 第1章 メキシコ:セメックスの多国籍企業化とセメント産業の世界的再編
  • 第2章 ベネズエラ:経済自由化・グローバル化のもとでの伝統的企業グループの衰退
  • 第3章 ブラジル:グローバル化と企業の競争戦略
  • 第4章 チリ:電力・一次産品加工業における域内企業の財務構造変化
  • 第5章 韓国:通貨危機後における大企業グループの構造調整と所有構造の変化—三星・LG・SKグループを中心に
  • 第6章 中国:白物家電産業における海爾(ハイアール)グループのグローバル展開と競争優位
  • 第7章 台湾:エイサーの戦略とグローバリゼーション

「BOOKデータベース」 より

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  • 研究双書

    アジア経済研究所 [編]

    アジア経済研究所 1980.5-

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