武士(もののふ)の道
著者
書誌事項
武士(もののふ)の道
アートデイズ, 2002.2
- タイトル別名
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武士道の系譜
叛骨の士道
武士の道
- タイトル読み
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モノノフ ノ ミチ
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注記
「武士道の系譜」(中央公論社 1971年刊)と「叛骨の士道」(中央公論社 1975年刊)の改題,合本
内容説明・目次
内容説明
戦後を代表する歴史家の著者は、『葉隠』現代語訳や新渡戸稲造の『武士道』の翻訳・紹介者としても知られる。著者は本書第一部「武士道の系譜」で、「武士の生き方」を各時代の中に探り、「武士道」こそが日本人の唯一の道徳理念だったことを確証し、その武士道精神も消え去ってしまったところに現代の日本の危機があると訴える。第二部として、最も武士的な気骨ある生き方をした十二人の歴史上の人物を鮮やかに伝記風に描き出した「叛骨の士道」を併録。
目次
- 武士道の系譜(武士道への再検討;源平合戦の美;武士道の確立;「御成敗式目」と『太平記』の世界;主従関係の否定論理 ほか)
- 叛骨の士道—太平の世の武士たち(山本常朝—『葉隠』を遺した武士の静かなる死;徳川宗春—吉宗も恐れず信念を貫いた尾張藩主;林子平—国を思うて反逆者にされた『海国兵談』の作者;高山彦九郎—庄屋の息子から勤王派の先駆者へ;千秋藤篤—命を賭して藩論に抗った幕末の知識人 ほか)
「BOOKデータベース」 より