書誌事項

鎌倉期社会と史料論

鎌倉遺文研究会編

(鎌倉遺文研究 / 鎌倉遺文研究会編, 3)

東京堂出版, 2002.5

タイトル読み

カマクラキ シャカイ ト シリョウロン

大学図書館所蔵 件 / 108

この図書・雑誌をさがす

注記

内容: 刊行にあたって(鎌倉遺文研究会論集編集委員会), 鎌倉期の政治と法(「「吾妻鏡」の成立と編纂」-「「鎌倉」と鎌足」), 列島社会の在地論(「北奥における荘園・公領制の展開」-「中世六郷山の組織の成立と展開」), 史料論の多様性(「中世書流の成立」-「端裏銘の日付」), あとがき(鎌倉遺文研究会論集編集委員会), 『鎌倉遺文』研究会例会記録, 執筆者一覧

収録内容

  • 「吾妻鏡」の成立と編纂 / 五味文彦 [著]
  • 鎌倉前・中期の惣地頭・小地頭間相論と西国御家人制 / 清水亮 [著]
  • 鎌倉時代の摂関家について : 公事師範化の分析 / 松薗斉 [著]
  • 鎌倉時代の撫民思想について / 本郷恵子 [著]
  • 地本と下地について / 鈴木哲雄 [著]
  • 「鎌倉」と鎌足 / 黒田智 [著]
  • 北奥における荘園・公領制の展開 / 入間田宣夫 [著]
  • 東大寺領伊賀国玉滝荘における出作と加納 / 守田逸人 [著]
  • 「北野天神縁起」と鎌倉時代の北野社 : 宮仕と大座神人を中心に / 細川涼一 [著]
  • 鎌倉末期の東寺領荘園 : 正和年間の史料を読む / 佐藤和彦 [著]
  • 鎌倉時代の内検と損免要求 : 安芸国新勅旨田を中心に / 高橋傑 [著]
  • 中世六郷山の組織の成立と展開 / 飯沼賢司 [著]
  • 中世書流の成立 : 世尊寺家と世尊寺流 / 宮崎肇 [著]
  • 「実躬卿記」紙背文書と鎌倉時代の羽林家 / 菊地大樹 [著]
  • 「宇佐宮仮殿地判指図」に関する基礎的考察 / 井上聡 [著]
  • 海事史料としての日蓮書状 / 関周一 [著]
  • 端裏銘の日付 / 山家浩樹 [著]

内容説明・目次

内容説明

3万5000通の文書を収録する『鎌倉遺文』は鎌倉期研究の必須史料集である。その多角的な活用によって新しい研究領域の開拓・深化がすすみ、中世史研究は新たな段階を迎えている。気鋭の論文17編を収録する。

目次

  • 鎌倉期の政治と法(「吾妻鏡」の成立と編纂;鎌倉前・中期の惣地頭・小地頭間相論と西国御家人制;鎌倉時代の摂関家について—公事師範化の分析 ほか)
  • 列島社会の在地論(北奥における荘園・公領制の展開;東大寺領伊賀国玉滝荘における出作と加納;「北野天神縁起」と鎌倉時代の北野社—宮仕と大座神人を中心に ほか)
  • 史料論の多様性(中世書流の成立—世尊寺家と世尊寺流;「実躬卿記」紙背文書と鎌倉時代の羽林家;「宇佐宮仮殿地判指図」に関する基礎的考察 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ