誤診列島 : ニッポンの医師はなぜミスを犯すのか

書誌事項

誤診列島 : ニッポンの医師はなぜミスを犯すのか

中野次郎著

(集英社文庫)

集英社, 2002.3

タイトル読み

ゴシン レットウ : ニッポン ノ イシ ワ ナゼ ミス オ オカス ノカ

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内容説明・目次

内容説明

未熟な医師を育て、粗雑な医療を施し、しかも過誤の責任の所在すら明らかにしない。こんな誤診大国が放置されているのは一体なぜなのか?ニッポンの医学教育の貧困、医学界の密室性、研究予算の圧倒的な不足と旧時代的な医療システム。次の医療ミスが奪うのはあなたや家族の命かもしれない…。医師として45年間アメリカで働いた著者が祖国・ニッポンの医療を憂い、怒り、告発する驚愕の書。

目次

  • 君たちは医師になるな!(明治初期からほとんど進歩していない、ニッポンの臨床医学の制度と方法;わが子を医師にさせたがらないアメリカの医師たち;高偏差値または親が医師である理由だけで、医学部に来るな! ほか)
  • アメリカ病院物語(ニッポンを脱出する患者さんたち;クリントン大統領の主治医の仕事;アメリカでは院外医師と院内医師が治療にあたる ほか)
  • 薬漬けは、おやめなさい(ニッポンの医師は、臨床薬理を知らなさすぎる;君のような医師は、ニッポンではいらないと言われた!;検査結果で治療するな!患者さんを診て治療せよ! ほか)

「BOOKデータベース」 より

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