白鷹伝 : 戦国秘録
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白鷹伝 : 戦国秘録
祥伝社, 2002.4
- タイトル読み
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ハクヨウデン : センゴク ヒロク
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内容説明・目次
内容説明
信長の小谷城攻めは苛烈を極めた。浅井家鷹匠小林家次は、落城の朝、狼を捕獲する白鷹を目撃する。その白鷹こそ夢にまで見た伝説の『からくつわ』と確信した。それは城と共に果てる覚悟への餞と思えた。だが、運命は激変した。捕らわれの身となった家次に、敵将信長が、「白鷹を捕らえてみせよ」と告げたのだ。信長の真意は何か?家次の矜恃が騒いだ。ここに、織田家鷹匠としての思いも寄らぬ人生が幕を開けた…。白鷹と鷹匠との誇りをかけた対峙。さらには、国使を自称する韃靼人の鷹使いメルゲン、密かに想いを寄せるお市の方を配し、信長、秀吉、家康と仕えた天下一の鷹匠の生涯を描き切った、一級のエンターテインメント時代大作。
「BOOKデータベース」 より