地域における痴呆健診と対策 : 早期なら痴呆は防げる、治せる
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地域における痴呆健診と対策 : 早期なら痴呆は防げる、治せる
真興交易(株)医書出版部, 2002.6
- タイトル読み
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チイキ ニ オケル チホウ ケンシン ト タイサク : ソウキ ナラ チホウ ワ フセゲル ナオセル
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内容説明・目次
内容説明
著者は、これまでに痴呆外来患者24,000人を診療してきた。その結果、痴呆のレベルが中度痴呆の状態までに脳リハビリを開始すれば、それ以後ほとんどの例において脳機能低下を防ぐことが可能であり、また脳機能を改善させ、向上させることも難しくないということが分かってきた。本書には、過去20年に及ぶ「痴呆との戦い」がこと細かに記載してある。
目次
- 1 早期痴呆健診に至る布石—私の外来診療において(高齢者の現状と見方;痴呆早期診断の意義と各種テスト法の開発;浜松二段階方式簡易痴呆診断法;臨床症状から痴呆早期診断;外来患者における早期痴呆の実態;早期痴呆の病因分析と鑑別診断;PET Scanによる早期痴呆の鑑別診断;早期痴呆治療戦略と長期機能予後;難治症例に対する対策と成果)
- 2 地域における早期痴呆健診と対策(地域単位の早期痴呆健診の方法;地域健診の実際、成功例と失敗例;長野県下条村の10年;地域における早期痴呆の疫学;各地域における脳リハビリ教室の実際;医療経済からみた地域の早期痴呆対策)
「BOOKデータベース」 より