マスメディアの周縁、ジャーナリズムの核心
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書誌事項
マスメディアの周縁、ジャーナリズムの核心
新曜社, 2002.6
- タイトル別名
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Journalism for democracy : Innovations at the periphery of the mass media system
- タイトル読み
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マス メディア ノ シュウエン ジャーナリズム ノ カクシン
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注記
参考・引用文献一覧: p424-447
博士学位論文 (東京大学大学院人文社会系研究科, 2001年) をもとにしたもの
内容説明・目次
内容説明
いまジャーナリズム精神はどこに宿るか?ジャーナリズムとは何か。マスメディアとどう違うのか。ルーマン、ハーバーマス、デューイなどのシステム、公共圏、パブリックの概念をてがかりに、さらに日本、ドイツ、アメリカなどの「周縁的」試みのなかに、ジャーナリズム精神の蘇生と可能性をさぐる「ジャーナリズム原論」。
目次
- “マスメディア・ジャーナリズム”の矛盾と革新
- 第1部 大衆化とシステム化—マスメディアの実態(大衆化社会とジャーナリズム—「タブロイダイザーション」論争の視点から;マスメディアの現実—ルーマンの社会システム論を手がかりに)
- 第2部 ジャーナリズムの新しい可能性を拓く民主主義思想(対抗公共圏とオルターナティヴ公共圏—ポスト・ブルジョア社会の選択肢;「パブリック」温故知新—デューイの思想;コミュニタリアニズムからの問いかけ—“マスメディア・ジャーナリズム”の思想性の検証 ほか)
- 第3部 マスメディアの周縁、ジャーナリズムの核心—ジャーナリズム再定義の運動(日本における新聞「家庭面」のジャーナリズム;『ターゲスツァイトゥング』の創刊とその現状;米国が生んだ「パブリック・ジャーナリズム」運動)
- 現代社会における“マスメディア・ジャーナリズム”への展望
「BOOKデータベース」 より