征きて還りし兵の記憶
著者
書誌事項
征きて還りし兵の記憶
(岩波現代文庫, 社会 ; 62)
岩波書店, 2002.6
- タイトル読み
-
ユキテ カエリシ ヘイ ノ キオク
大学図書館所蔵 全120件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
岩波書店(1996.2)より刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
あの本は偉大な政治家スターリンをけがすものだ。こんどだけは見のがしてやるが—最初の著書『極光のかげに』を日本共産党最高幹部から罵倒されたシベリア抑留帰りの著者は、孤独な長く暗い戦後を歩みはじめた。ソ連とは、社会主義とは、スターリンとは何だったのか。戦後史を画する人びとと事件の交錯をえがく誠実なヒューマニストの痛恨の回想。
目次
- いけにえよ、記憶を語れ
- 1945年の夏
- 「捕虜だ!捕虜だ!」
- 集中営のロシア
- もうひとつのロシア
- アントン・チェーホフとジョージ・ケナン
- 日本人俘虜のための新聞
- 帰還
- 菅季治の死
- 務台理作と中野重治
- 朝鮮戦争のさなかで
- 福原麟太郎と宮本百合子
- おだやかな町—静岡で
- スターリンの「言語学」論文
- 中国の世界語者たち
- その後の中野重治
- 七三一部隊と「狼!狼!狼!」
- ぬかるみの道はつづく
「BOOKデータベース」 より