藤原四代・基衡の巻
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藤原四代・基衡の巻
(徳間文庫, . 蒼き蝦夷の血 / 今東光著||アオキ エミシ ノ チ ; 2)
徳間書店, 1993.2
- タイトル読み
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フジワラ ヨンダイ モトヒラ ノ マキ
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内容説明・目次
内容説明
藤原王朝の礎を据えた波瀾の人・清衡に対して、2代基衡は重厚の人であった。父の遺業継ぐ30余年の治政は、王朝隆盛と重なる磐石を誇った。荒む京を逃れ、陸奥に下向した貴顕を迎えて、政体は整い、軍備は拡充された。蝦夷に胚胎する内乱の兆しも間髪をおかず潰された。一丸の奥州王朝に、もはや朝廷からの容喙の余地はなかった。仏国土建設の父の遺志を体現すべく、基衡は仏閣建立に邁進した。歴史巨篇。
「BOOKデータベース」 より