帰りたかった家
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帰りたかった家
(講談社文庫, あ-74-2)
講談社, 2000.2
- タイトル読み
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カエリタカッタ ウチ
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内容説明・目次
内容説明
十歳で経験した両親の離婚。その三年後に訪れた父の死は「母には安堵感、私には悲しさ」を残した。厳格な祖父露伴、母文と暮した逃れようのない小石川の家。そして優しい父が待つ、ひたすら帰りたいと願ったもうひとつの幼い日の家。気品溢れる文章で、昭和初期の東京の息づかいとともに綴る自伝的長編エッセイ。
目次
- 命拾い
- 散歩
- 昼の湯
- まゆ玉
- 銀座ゆき
- 大森の日
- 築地・八丁堀
- みの虫
- テディベア
- 戦後〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より