縮尻(しくじり)鏡三郎
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書誌事項
縮尻(しくじり)鏡三郎
(文春文庫, [さ-28-5,
文藝春秋, 2002.6
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- タイトル読み
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シクジリ キョウザブロウ
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注記
1994年4月 日本放送出版協会より刊行されたものの文庫版
収録内容
- 上: 春の浜風
- 思案投げ首
- おしまの復讐
- 二人きりの納涼
- 象牙の印籠
- 逃げだした殿の花嫁
- 耐える女
- 甚兵衛さんの手妻
- 下: 二百七十数年来の怨念
- 濡れ手当
- 毒婦おくめ
- 岡っ引の不用心
- 花嫁の引出物
- 添い寝する女
- 暗闇での一撃
- 元の鞘
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167627058
内容説明
拝郷鏡三郎は、もと勘定方で将来を属望されていた役人だったが、いささかの仔細あって、クビとなる。“しくじり鏡三郎”と呼ばれることもあるが、今ではかつての上司の尽力のかいあって八丁堀近くの大番屋の元締として再就職を果す。仮牢兼調所でもある大番屋では、町方から武士まで、あらゆる相談事がいつも持ち込まれる。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167627065
内容説明
大番屋元締の拝郷鏡三郎の許には、町方の怪事件から老中の心配事まで相談事が持ち込まれる。鮮かに解決する鏡三郎の評判はあがり、遂には将軍から、ある難問を持ち込まれた—最近、長崎での交易が不振となり、赤字が続くようになっている。どうやら、陰に薩摩藩の存在があるらしい。長崎へ向う鏡三郎を待ち受けるものは…。
「BOOKデータベース」 より