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明治天皇と政治家群像 : 近代国家形成の推進者たち

沼田哲編

吉川弘文館, 2002.6

Title Transcription

メイジ テンノウ ト セイジカ グンゾウ : キンダイ コッカ ケイセイ ノ スイシンシャ タチ

Note

内容: はじめに(沼田哲), I: 明治天皇と宮中(「元田永孚と天皇」-「徳大寺実則の履歴について」), II: 立憲国家の形成(「洋学者と明治天皇」-「内大臣時代の三条実美」), あとがき(小林和幸)

Contents of Works
  • 元田永孚と天皇 : その「輔導」と天皇への影響を中心に / 沼田哲 [執筆]
  • 木戸孝允と宮中問題 / 西川誠 [執筆]
  • 徳大寺実則の履歴について : 明治十七年侍従長就任以前を中心に / 梶田明宏 [執筆]
  • 洋学者と明治天皇 : 加藤弘之・西村茂樹の「立憲君主」像をめぐって / 中野目徹 [執筆]
  • 明治初年の谷干城 : 谷干城における「輔弼」のかたち / 小林和幸 [執筆]
  • 伊藤博文と「行政国家」の発見 : 明治十四年政変と憲法調査をめぐって / 坂本一登 [執筆]
  • 内大臣時代の三条実美 / 佐々木隆 [執筆]
Description and Table of Contents

Description

明治天皇は近代日本の建設にとって大きな存在だった。そして、天皇とともに歩んだ多くの個性的な政治化たちがいた。元田永孚、木戸孝允、伊藤博文など、明治国家の形成に果たした政治家と天皇の役割を新視点から描く。

Table of Contents

  • 1 明治天皇と宮中(元田永孚と天皇—その「輔導」と天皇への影響を中心に;木戸孝允と宮中問題;徳大寺実則の履歴について—明治十七年侍従長就任以前を中心に)
  • 2 立憲国家の形成(洋学者と明治天皇—加藤弘之・西村茂樹の「立憲君主」像をめぐって;明治初年の谷干城—谷干城における「輔弼」のかたち;伊藤博文と「行政国家」の発見—明治十四年政変と憲法調査をめぐって;内大臣時代の三条実美)

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