精神遅滞児の学習を規定する課題解決能力の発達
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精神遅滞児の学習を規定する課題解決能力の発達
風間書房, 2002.6
- タイトル読み
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セイシン チタイジ ノ ガクシュウ オ キテイ スル カダイ カイケツ ノウリョク ノ ハッタツ
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注記
文献: p151-163
内容説明・目次
内容説明
本書では、精神遅滞児の学習や思考の特性研究で欠落していた課題解決の様式や方略を取り上げ、彼らの認知機能の特性を明らかにしようとした。最初に、課題解決様式と方略の発達特性を確率学習の手続きによって議論し、続いて課題解決様式や方略に及ぼす動機付けの機能的役割について検討した。最後に、課題解決様式と方略における仮説検証的側面、とくに情報のフィードバックの活用ができない点を考察した。そして本研究で得られた所見に基づき差異・欠陥論と発達論の論争に著者の見解を加えて議論した。
目次
- 序論(精神遅滞児の学習・思考に関する研究の成果と問題点;確率学習課題を用いた課題解決過程に関する研究の成果と問題点;課題解決過程に及ぼす規定要因に関する研究の成果と問題点 ほか)
- 実験的研究(第1実験—課題解決過程における発達的変化に関する実験;第2実験—課題解決方略の発達的画期に関する実験;第1実験及び第2実験の全体的考察 ほか)
- 総括的考察及び要約(総括的考察;要約;今後の展望)
- 精神遅滞児の課題解決過程研究の動向と課題
「BOOKデータベース」 より