人の魂は皮膚にあるのか : 皮膚科医から見た、文学・人生・歴史

書誌事項

人の魂は皮膚にあるのか : 皮膚科医から見た、文学・人生・歴史

小野友道著

主婦の友社, 2002.7

タイトル読み

ヒト ノ タマシイ ワ ヒフ ニ アル ノカ : ヒフカイ カラ ミタ ブンガク ジンセイ レキシ

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内容説明・目次

内容説明

ニキビ、あざ、ソバカス、あばた…皮膚に現れた病変がなぜかくも深く文学や人生、歴史に影響を与えるのか。

目次

  • 芥川龍之介と谷崎潤一郎の文学はニキビから生まれた…
  • 「痣のうえに日は落ち痣のうえに夜が明ける、有難や」
  • 人間の魂や精神の座は、顔や皮膚にあるのだろうか
  • ハンセン病…かくも長き、かくも酷い差別があっただろうか
  • 世間は、皮膚にできた異常を容赦なく曝しものにし、差別の対象とする
  • 皮膚は差別と偏見の対象になりやすい「曝されの臓器」なのか
  • ナポレオン、タムシと格闘。英雄も最後は屈服せざるを得ず
  • 吉田松陰は疥癬の故に渡米できなかったのか
  • 「ぼくは言わば社会のいぼですよ」。イボに託した山頭火のレジスタンス
  • 顔のホクロは美やセックスアピールの象徴か、目障りな厄介ものか〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA57311026
  • ISBN
    • 4072334316
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    287p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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