学習障害(LD) : 理解とサポートのために
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書誌事項
学習障害(LD) : 理解とサポートのために
(中公新書, 1643)
中央公論新社, 2002.6
- タイトル読み
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ガクシュウ ショウガイ LD : リカイ ト サポート ノ タメ ニ
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注記
参考文献: p179-184
内容説明・目次
内容説明
計算は速いのに文章題になると意味をつかめない。英会話は得意なのに簡単なつづりの間違いを繰り返す…。知的には遅れがないのに、特定の学習に困難を示す子どもたちがいる。学習障害(LD)といわれる範疇にあるか、それに近い子どもたちである。通常の学級で学習している彼らへの効果的な支援のためには、本人だけでなく親や教師ら周囲も対象とするサポート体制を築くことが必要だ。新しい教育への取り組みを模索する。
目次
- 第1章 学習障害(LD)とは何か(定義と判断をめぐる問題;ニーズによって支援を決める ほか)
- 第2章 学ぶ側のニーズ(ディスクレパンシー;得意を伸ばしますか、それとも不得意を返上しますか ほか)
- 第3章 教える側にもあるニーズ(「これまでの子ども」とは違うの?;特別な指導法はあるのか ほか)
- 第4章 サポートシステムの構築(二〇一〇年の日本の小学校;「先生、一人で悩まないで」 ほか)
- 第5章 多様なニーズに応える教育と社会(ニーズを把握する習慣;サイエンスという視点 ほか)
「BOOKデータベース」 より