ワイドショー政治は日本を救えるか : テレビの中の仮想政治劇
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ワイドショー政治は日本を救えるか : テレビの中の仮想政治劇
(ベスト新書, 41)
ベストセラーズ, 2002.5
- タイトル読み
-
ワイドショー セイジ ワ ニホン オ スクエルカ : テレビ ノ ナカ ノ カソウ セイジゲキ
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注記
引用文献: p237-238
内容説明・目次
内容説明
テレビを通じて政治家が国民と対面し、印象を操作するテレポリティックス(テレビ政治)が、政治家と有権者の関係を劇的に変えている。本書は、ローズヴェルト、ケネディ、レーガンらの米国大統領によって確立されたテレポリティックスの歴史をたどるとともに、中曽根、細川首相らを嚆失とする日本型テレポリティックスの現状、さらには「小泉劇場」がテレビを通じて発揮した絶大な効果と、その危うさのメカニズムについて、豊富な事例にもとづいて批判検証する。
目次
- 第1章 テレポリティックスの始まり(ラジオが生み出した指導者と国民の新しい関係;ラジオによるヒトラーの大衆操作 ほか)
- 第2章 テレビが政治のスタイルを変えた(ロナルド・レーガンの政治スタイル;政治をテレビで体験する時代 ほか)
- 第3章 日本におけるテレビ政治(中曽根康弘首相のメディア観;テレビを意識した政治家 ほか)
- 第4章 小泉報道とメディア(ワンフレーズ・ポリティックス;小泉首相と森首相の所信表明演説 ほか)
「BOOKデータベース」 より