神童から俗人へ : わが幼時と青春
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書誌事項
神童から俗人へ : わが幼時と青春
みすず書房, 2002.4
- : 新装版
- タイトル別名
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Ex-prodigy : my childhood and youth
- タイトル読み
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シンドウ カラ ゾクジン エ : ワガ ヨウジ ト セイシュン
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注記
Ex‐prodigy.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
本書は、サイバネティックスの創始者、ノーバート・ウィーナーの幼年時代から青年時代の終りまでの31年、彼の約半生にわたる自伝的回想である。全巻を通して随所で著者は、自分が神童であったという異常な体験と、これに対する社会の関心ならびに自分自身の主張に触れ、またドイツ的な思想、ユダヤ人としての知性、多彩な言語的天分をもち、トルストイ主義を奉じて若くして新世界に渡った父親が、いかに自己主張に根ざした厳しい教育と訓育をこの神童に課したかを、実に綿密に記述している。
目次
- カンザス市のロシア系アイルランド人
- 生粋のミズリー人
- 幼時の思い出—一八九四‐一九〇一年
- ケンブリッジからケンブリッジへ ニューヨークとウィーンを経て—一九〇一年六月‐九月
- 父にしごかれて—ケンブリッジ一九〇一年九月‐一九〇三年
- 神童の息ぬきと遊び
- 青年の中にはいった子ども—アイヤー・ハイスクール時代一九〇三年‐一九〇六年
- 半ズボンの大学生—一九〇六年九月‐一九〇九年三月
- 子どもでもなく青年でもなく
- 「場ちがいもの」—ハーヴァード大学一九〇九年‐一九一〇年〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より