公共事業なんかいらない
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書誌事項
公共事業なんかいらない
(日経ビジネス)
日経BP社 , 日経BP出版センター (発売), 2002.7
- タイトル読み
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コウキョウ ジギョウ ナンカ イラナイ
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内容説明・目次
内容説明
本書では、まず公共事業という麻薬におかされた地方の現状、そして公共事業の代表格である道路事業の問題点を探る。そして公共事業削減の流れの中でのた打ち回るゼネコン(総合建設会社)、財政悪化に伴う日本経済の苦境を明らかにし、麻薬に犯された地方がこれから何をすべきか、その処方箋を示す。
目次
- 第1章 公共事業の罪(徳島県・木頭村の悲劇;ダムに翻弄される地域住民 ほか)
- 第2章 道栄えて国滅ぶ(高速ただ乗り男、無料化への闘いの軌跡;甘い汁吸い合う道路ファミリー ほか)
- 第3章 廃れ行くゼネコンの今(過剰擁護される地方業者;ゼネコン淘汰の波が押し寄せる)
- 第4章 麻薬漬けニッポンの未来(自滅する国と心中はできない;サッカーW杯に見る地方の暴走)
- 第5章 地方が死なないために(国依存脱却した長野県栄村、鳥取県;入れ替わった光と影 ほか)
「BOOKデータベース」 より