竹内好の文学精神
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書誌事項
竹内好の文学精神
論創社, 2002.6
- タイトル読み
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タケウチ ヨシミ ノ ブンガク セイシン
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注記
参考文献: p279-292
博士論文「竹内好の思想史的研究」 (筑波大学, 2001年) を改題・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
「北京日記」(1937)から論文「近代の超克」(1959)にいたる竹内好の20年間の思想的軌跡を丹念に解読し、あらたな価値創出を試みた、その“文学精神”を照射する。
目次
- 序章 課題と方法
- 第1章 「北京日記」—文学精神の形成(文学の喪失;実存と文学)
- 第2章 「大東亜戦争」と魯迅論—文学精神の成立(文化の自律性と「大東亜戦争」;魯迅論)
- 第3章 戦争責任論と戦後の思想的課題—文学精神の展開(戦争責任論;中国論—中国近代の自律性;日本近代批判と「国民文学」)
- 結章 自律的思想の「系譜」—竹内好の「近代の超克」論
「BOOKデータベース」 より