やまたのおろち
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やまたのおろち
(復刊・日本の名作絵本, 1)
岩崎書店, 2002.4
- タイトル読み
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ヤマタ ノ オロチ
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内容説明・目次
内容説明
須佐之男命は、高天原(天上)にいたときには、天照大神を中心とする“祭りごとの世界”にとじこもれない荒あらしいエネルギーの持ち主で、規律を破る異端者だった。その結果、天上を追放されて出雲の肥の川(島根県揖斐川)の地におりたつと、ちえと勇気をふるって悪(やまたのおろち)を倒し、土地を開き、生産を指導し、生活を高める役割をはたす。つまり神から人間の王者となっていく。文は映画監督の羽仁進、絵は赤羽末吉で、英雄説話にふさわしい力強さにあふれている。
「BOOKデータベース」 より