須賀敦子のトリエステと記憶の町

書誌事項

須賀敦子のトリエステと記憶の町

岡本太郎文写真

河出書房新社, 2002.7

タイトル読み

スガ アツコ ノ トリエステ ト キオク ノ マチ

大学図書館所蔵 件 / 42

この図書・雑誌をさがす

注記

須賀敦子略年譜: p150

内容説明・目次

内容説明

ジョイスがサバが、そして夫が愛したきらめく海のトリエステ。結婚式をあげた町、ダヴィデ神父の故郷ウディネ。新婚旅行で訪れたグラード、アクイレイア、チヴィダーレ。イタリアの家族が住むフォルガリア。カミッロ神父の暮らす国境の町ティラーノ。コルシア書店の思想がいまなお生きつづけるソット・イル・モンテ…いまはもう届かなくなってしまった言葉を胸に、恩師・須賀敦子の記憶の風景、懐かしい人びとをたどる。

目次

  • ノー・マンズ・ランド
  • トリエステの光
  • グラードへ
  • アクイレイアの二千年の午睡
  • ヴィージ・ディアウルと国境のお城
  • ダヴィデ
  • カルロ、シルヴァーナ、アルド、フェレット
  • 道のり
  • 棲み家
  • トリエステにボーラが吹く日

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ