須賀敦子のトリエステと記憶の町
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須賀敦子のトリエステと記憶の町
河出書房新社, 2002.7
- タイトル読み
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スガ アツコ ノ トリエステ ト キオク ノ マチ
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注記
須賀敦子略年譜: p150
内容説明・目次
内容説明
ジョイスがサバが、そして夫が愛したきらめく海のトリエステ。結婚式をあげた町、ダヴィデ神父の故郷ウディネ。新婚旅行で訪れたグラード、アクイレイア、チヴィダーレ。イタリアの家族が住むフォルガリア。カミッロ神父の暮らす国境の町ティラーノ。コルシア書店の思想がいまなお生きつづけるソット・イル・モンテ…いまはもう届かなくなってしまった言葉を胸に、恩師・須賀敦子の記憶の風景、懐かしい人びとをたどる。
目次
- ノー・マンズ・ランド
- トリエステの光
- グラードへ
- アクイレイアの二千年の午睡
- ヴィージ・ディアウルと国境のお城
- ダヴィデ
- カルロ、シルヴァーナ、アルド、フェレット
- 道のり
- 棲み家
- トリエステにボーラが吹く日
「BOOKデータベース」 より