高村薫の世界 : あるいは虚無の深奥への招待
著者
書誌事項
高村薫の世界 : あるいは虚無の深奥への招待
情報センター出版局, 2002.6
- タイトル読み
-
タカムラ カオル ノ セカイ : アルイワ キョム ノ シンオウ エノ ショウタイ
大学図書館所蔵 件 / 全31件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
取り憑かれた人びと、故郷喪失者の身ぶり、主人公を浄化する装置、漂流する戦後…変容する作家のすべてを解明する初の本格的「高村薫論」。
目次
- 序章 われわれはどこにいるのか
- 第1章 憑かれた人びと—『黄金を抱いて翔べ』『神の火』『わが手に拳銃を』『李欧』『リヴィエラを撃て』
- 第2章 この壮大なる人間喜劇—『マークスの山』『地を這う虫』『七係連作』
- 第3章 燃えつきた人間—『照柿』
- 第4章 ヨゼフよ、いずこに—『ヨゼフ断章』「単行本未収録短編」
- 第5章 漂流する戦後—『レディ・ジョーカー』
- 第6章 母と子の舞踏会—『晴子情歌』
「BOOKデータベース」 より