菜の花畑に入り日うすれ : 童謡詩人としての高野辰之
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菜の花畑に入り日うすれ : 童謡詩人としての高野辰之
理論社, 2002.5
- タイトル読み
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ナノハナバタケ ニ イリヒ ウスレ : ドウヨウ シジン トシテノ タカノ タツユキ
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注記
高野辰之の肖像あり
参考文献: p257-259
内容説明・目次
内容説明
「ふるさと」「おぼろ月夜」「春が来た」など…いまでは日本人すべての心に童心を呼びさます童謡・唱歌—。だが、これらの名曲の数々が、信州に生まれた学者、高野辰之の手によって作詞されたことは、ほとんど知られていない。その辰之が、どのような時代を生き、どんな生涯を過ごし、どのような情念と才能を羽ばたかせていったのかを、そしてまた、これほどの名曲の作者の名が、なぜ世に埋もれてきたのかをたどり、検証する。
目次
- 長野オリンピックで「故郷」が
- 「故郷」は全国民の挽歌
- “ほら辰”の生立ち
- 美人家系の真宗寺=蓮華寺
- 十五歳で代用教員ののち長野師範へ
- 「破戒」の蓮華寺=真宗寺
- 辰之、藤村の「破戒」批判
- 秘境秋山郷を行く
- 中等教員国語科検定試験
- 検定試験合格、以後も国文学研究へ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より