がんと向き合って
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がんと向き合って
晶文社, 2002.7
- タイトル読み
-
ガン ト ムキアッテ
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内容説明・目次
内容説明
「睾丸腫瘍」—26歳の新聞記者が突然、がんの告知を受けた。ただちに左睾丸の切除の手術を受けたものの、がんはすでに肺全体に転移していた。心配なのは恋人のこと。「僕は、この先どうなるかわからない“不良物件”」。ところが彼女は、「大丈夫、私がついているから」とにっこりした。さらに数日後、彼女はいきなり満面の笑顔で言ったのだ、「結婚しよう」。超大量化学療法、2度の再発、3度の肺の手術…著者は3年間の闘病のすえ、現在、報道の第一線に復帰している。ひとはひとりで死んでいくけれど、ひとりで生きることはできない。苦悩とともに生きるひとへ、勇気と励ましを送る一冊です。
目次
- 1 「入院した。入籍する」(予期せぬ告知;戦線離脱 ほか)
- 2 死の何がそんなに怖いのか(「残念ながら進行がんです」;あくまで社会復帰を目指します ほか)
- 3 「峠」と言われた夜(超大量化学療法;医師と患者 ほか)
- 4 影あって光きわだつ(復帰;一年遅れの結婚式 ほか)
「BOOKデータベース」 より