影喰らい
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書誌事項
影喰らい
(小学館キャンバス文庫, . 封殺鬼シリーズ||フウサツキ シリーズ ; 15)
小学館, 1997.11
- タイトル読み
-
カゲクライ
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内容説明・目次
内容説明
時は平安末期、鳥羽法皇の院政時代。乱の悪い予感をはらむ京の都に、『影喰らい』と呼ばれる化け物が出現した。安倍に仕える二人の鬼、高遠と鬼同丸は陰陽師・安倍泰親とともに調伏に乗り出すが…。夜な夜な人を襲ってはその影を喰らう、化け物の正体とは?そして崩壊してゆく貴族の世に鬼たちが見たものは—。また、人がまだ、妖怪たちを恐れながらも、愛していた明治時代を舞台にした『幻戯師』を同時収録。弓生と聖とゆかいな妖怪たちの交流を通して、現代の世相をも痛烈に皮肉った逸品。読ませます。
「BOOKデータベース」 より