娼婦のルーツをたずねて : 京都、そして江戸・大阪
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娼婦のルーツをたずねて : 京都、そして江戸・大阪
かもがわ出版, 2002.6
- タイトル読み
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ショウフ ノ ルーツ オ タズネテ : キョウト ソシテ エド オオサカ
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内容説明・目次
内容説明
奔放で才識豊かな万葉の遊行婦から“性のドレイ”と化した吉原の遊女まで、その変遷と生きざまをたどる。
目次
- 第1章 才識豊かな遊女たち—万葉時代(「万葉集」の遊行婦たち;大江匡房「遊女記」の女たち ほか)
- 第2章 源平武将と白拍子—平安末期〜鎌倉政権確立(遍歴の芸能者・白拍子;奢る清盛と祇王、仏 ほか)
- 第3章 公娼制度の始まり—鎌倉〜織豊時代(遊女を公認した最初の政治家・頼朝;北条政子と張り合った白拍子・亀菊 ほか)
- 第4章 “性地獄”のドレイに—江戸時代(家康と江戸初期の売春風景;吉原遊廓、開設までの顛末 ほか)
- 終章 売春禁止の裏表—明治〜昭和(太政官の娼妓解放令と廃娼運動の発展;戦後、売春の禁止と現実)
「BOOKデータベース」 より