虹を創る男
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虹を創る男
（集英社文庫）
集英社, 1992.6
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ニジ オ ツクル オトコ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784087498219
内容説明
大正六年。二股ソケットを考案し、町工場を始めたばかりの義兄・松下幸之助を頼って井植歳男は大阪の町に出た。以降、その右腕となって松下電器の発展に敏腕を振るうが、第二次大戦後の公職追放令により松下を去ることを決心、以前から抱いていた、いつかは海を越えて海外にまで自分の事業を拡げたいという夢を実現させるべく「三洋電機製作所」を興す。事業に懸けた男の鮮烈な生きざま。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784087498226
内容説明
創業三年目にして軌道に乗った三洋電機製作所は、本格的に家電業界に参入。社会も戦後の混乱からようやく抜け出し、電化時代を迎えた。井植歳男は「よりよい明日の暮しをつくるために、役立つ製品を大量安価につくることが企業人の使命」をモットーに、画期的な製品を次々に市場に送りだす—。戦前戦後の時代世相を織り込んで描く家電事業に賭けた男の壮大なロマン。
「BOOKデータベース」 より
