正言は反のごとし : 二人の謙三

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正言は反のごとし : 二人の謙三

佐高信〔著〕

(講談社文庫)

講談社, 1995.2

タイトル読み

セイゲン ワ ハン ノ ゴトシ

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内容説明・目次

内容説明

清廉の政治家、松村謙三と河野謙三の生き方、政治行動を辿る。いまの政治は何を失ったのか。理想を追い反主流扱いされた二人の厳しい言動を、汲むべきではないか。現在の不幸は、「反のごとし」的存在の政治家がいないことに由来する。正言の通らない政治の歪みを、“二人の謙三”を通して舌鋒鋭く衝く。

目次

  • プロローグ 清廉の士
  • 第1章 世論との結託
  • 第2章 七・三の構え
  • 第3章 不肖の弟子
  • 第4章 河野兄弟
  • 第5章 隻手妖気を払う
  • 第6章 石橋湛山と松村
  • 第7章 三木武夫と松村
  • 第8章 民党魂
  • 第9章 寝ていて人を起こすな
  • 第10章 幣原喜重郎と松村
  • 第11章 党人派の魅力と魔力
  • 第12章 保守合同の仕掛人
  • 第13章 新自由クラブの試みと脱党劇
  • 第14章 異色官僚、和田博雄
  • 第15章 耕者有其田
  • エピローグ アマチュアリズム

「BOOKデータベース」 より

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