マヨイガ
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マヨイガ
(小学館キャンバス文庫, 封殺鬼シリ-ズ 12,
小学館, 1996-1997
- 上
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- Title Transcription
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マヨイガ
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上913.6||Sh52||121002005712,
中913.6||Sh52||131002005682, 下913.6||Sh52||141002005705 -
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Description and Table of Contents
- Volume
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上 ISBN 9784094303223
Description
岩手県・遠野。霊峰早池峰山の麓に広がるこの盆地は、怪異と幻想の伝説を生み出して、今は民話の里と呼ばれる。その、心豊かな土地で、異変が起きた。独立心の強い東北地方の陰陽師たちとの折衝要員として送り込まれた、四国・御景家の術者四名が、現地の人間を殺し行方をくらませたというのだ。—何か変だ。心に漣を感じた次期御景家当主の野坂三吾は、急遽遠野へと飛んだ。そして又、神島家の命令を受けた志島弓生も遠野へ。事件の真相は一体何か。聖も巻き込んで、千年鬼の壮大な物語が再び開始される。
- Volume
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中 ISBN 9784094303230
Description
“本家”御景家の術者四名による、岩手県・遠野での殺人事件は謎だらけだ。御景家の次期当主野坂三吾は、その謎を探るうち、当の御景家の術者から攻撃をうけた。その攻撃は、単なる陰陽師とは思えない程激しいもので、三吾は志島弓生に助けられる。が、その時弓生は、ささいな傷をうけ、傷は何者かの呪によったもので、弓生を苦しめる。執拗に弓生を襲う何者かに、弓生は最後の反撃を試みるが、と同時に古い結界が張られた早池峰山の異界へと迷い込む。そこには美しい、不思議な少女がいて弓生を介抱してくれるのだが…。そこはいったい…。
- Volume
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下 ISBN 9784094303247
Description
マヨイガ—「一伏」が早池峰山に封じた異界の消滅によって、遠野の異変は最悪の事態を免れた。しかし執拗に巡らされた敵の奸計は、遠野にあらたな火種をまく。『本家』神島が北方水気を攻略するため、自分たちと手を結ぶか中央の侵出を許すかの選択を東北側にせまってきたのだ。「東北と『本家』が決裂すれば、敵の罠にはまる」弓生が呟いた時、進退窮まった東北側にあって、昆が下した決断とは何か。そして、羅〓の名のもとに暗躍する真の敵の正体とは、いったい—。
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