横浜近郊の近代史 : 橘樹郡にみる都市化・工業化
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横浜近郊の近代史 : 橘樹郡にみる都市化・工業化
日本経済評論社, 2002.7
- タイトル読み
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ヨコハマ キンコウ ノ キンダイシ : タチバナグン ニ ミル トシカ コウギョウカ
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内容説明・目次
内容説明
横浜の都市形成を解明するため、1890年代から1930年代にかけての近郊の橘樹郡の政治や産業の特質、都市化の進展とその影響などを実証的に考察する。
目次
- 第1部 変容する地域社会と政治(大正前期・橘樹郡政の展開—郡道問題を中心として;大正期における地方名望家と地域政治—大綱村飯田助夫の政治活動;都市化の進展と横浜近郊農村の道路事情—第一次大戦後、市域編入までの橘樹郡大綱村の状況;屎尿処理をめぐる都市と農村—一九二一年の横浜市街地と近郊地域)
- 第2部 農業の多様化と農村問題(農業技術の普及と農会組織の形成—明治中後期の橘樹郡;桃産地形成と園芸組合—綱島果樹園芸組合を事例として;恐慌期都市近郊の農村問題—横浜・川崎周辺を中心に)
- 第3部 産業基盤の形成と展開(日露戦後における電気供給システムと京浜地域—横浜電気と富士瓦斯紡績を中心に;「大横浜市」の電力問題と東京電力;七十四銀行と横浜貯蓄銀行の破綻と整理)
「BOOKデータベース」 より