危機の時代と宗教
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危機の時代と宗教
法藏館, 2002.7
- タイトル読み
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キキ ノ ジダイ ト シュウキョウ
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注記
『神の国』 (愛善苑) の連載 「魚眼雑記」 (1998年5月-2001年1月) をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
アメリカ支配の世界システム、イスラムとアジアの動向、日本文化の崩壊、宗教の危うさと可能性—。オウムからテロに至る現代世界の危機の本質を鋭く解明し、生命の豊かな営みを保証する21世紀の新たな世界像を探る。行動する仏教者の最新評論集。
目次
- 夢なき時代の夢
- 文明史的終末の予感—環境ホルモン問題など
- 日本文化の復興—癒しの求めに応えて
- オウム以後—日本人の自立性と自律性を問いなおす
- 自覚としての民族問題—世界史的未来像形成のリアリティ
- “学級崩壊”という現象—文化の喪失について
- 政治意識の復権—政治への関わりの拒否から明日は生まれない
- 希望への構想—二十世紀最後の一年に入って
- 伝承の小箱—自信喪失世代の問題
- 苦悩するアジア—仏教者国際連帯会議(INEB)発足十周年〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より