美神の世界 : エーゲ海とギリシア・ローマ

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美神の世界 : エーゲ海とギリシア・ローマ

前川誠郎著

(岩波美術館 / 柳宗玄 [ほか] 責任編集, 歴史館第3室)

岩波書店, 2002.6

  • : 新装版

タイトル読み

ビシン ノ セカイ : エーゲカイ ト ギリシア ローマ

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内容説明・目次

内容説明

古代エジプト・西アジアでは神々や帝王の威厳の永遠性を表現するために芸術があったのに対し、古代ギリシアでは人間の生の移ろいやすさを認識して、人体を有機的に表現することを重視した。海の泡から生まれたヴィーナスが、芸術を司る美神とされ、彫刻や絵画などの造形は地域や時代の流れの中で様式的な発展をとげていく。

目次

  • 『くちばし型の壷』(ギリシア、クレタ島)
  • 『ヴァフィオの杯』(ギリシア、ペロポネソス半島)
  • 『幾何学文の壷』(ギリシア、アテネ)
  • 『オセールの婦人像』(ギリシア、クレタ島)
  • 『ペプロスを着た少女』(ギリシア、アテネ)
  • 『将棋をさすアキレウス』エクセキアス
  • 『ボール投げをする青年たち』(ギリシア、アテネ)
  • 『家族の出会い』(イタリア、タルクィニア)
  • 『夫婦の像』(イタリア、チェルヴェテリ)
  • 『弓を引くヘラクレス』(ギリシア、アイギナ島)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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    柳宗玄 [ほか] 責任編集

    岩波書店 2002- 新装版

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