ウィニコット書簡集
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書誌事項
ウィニコット書簡集
(ウィニコット著作集 / [ウィニコット著] ; クレア・ウィニコット, マデレーヌ・デイヴィス, レイ・シェパード編, 別巻1)
岩崎学術出版社, 2002.8
- タイトル別名
-
The spontaneous gesture : selected letters of D.W. Winnicott
- タイトル読み
-
ウィニコット ショカンシュウ
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注記
監訳: 北山修, 妙木浩之
日本語版編集: 牛島定信
参考文献: p269-270
内容説明・目次
内容説明
本書の第一の意義は、その読み物としての面白さだけではなく、幾つかの「学問的」な価値にある。読者はまず、本書でウィニコット理論の背景に横たわるものを知ることができ、彼が外的環境の重要性を、それまでの一者心理学に対してどのような論調で主張していたかを知ることができる。これにより彼の理論的理解に厚みができて、展望が立体的になる。次いで、とくにクラインに対して、そしてクライン‐A.フロイト論争に対し、分裂を厭わぬ派閥ができ組織が硬直していくことについて、何度も懸念を表明するウィニコットは、英国精神分析協会を柔軟にして統合を維持しようとする独立学派(中間学派)の居場所を鮮明にしてくれる。とくに、派閥を解散するよう、彼女たちを説得する彼の姿が印象的である。
目次
- Violet Winnicott宛
- Mrs.Neville Chamberlain宛
- Kate Friedlander宛
- British Medical Journal編集者宛
- Beveridge卿宛
- Times誌編集者宛
- Ella Sharpe宛
- Anna Freud宛
- Paul Federn宛
- British Medical Journal編集者宛〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より