茶話指月集を読む : 宗旦が語るわび茶の逸話集

書誌事項

茶話指月集を読む : 宗旦が語るわび茶の逸話集

谷端昭夫著

淡交社, 2002.7

タイトル読み

チャワ シゲツシュウ オ ヨム : ソウタン ガ カタル ワビチャ ノ イツワシュウ

大学図書館所蔵 件 / 35

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p[302]

内容説明・目次

内容説明

『茶話指月集』は、千利休の言動を直接に見聞きしていた千宗旦が、折りにふれて話していた内容を書き留めた、いわゆる茶の湯のエピソード集だ。内容は利休から宗旦へと語り伝えられた茶人の言動や茶花、名水、茶室、庭など、茶の湯の大部分にわたっている。本書は、元禄十四年に木版で刊行された逸話「原文」の各条を各々の冒頭におき、続けて「現代語訳」と「解説」、さらにその前後に難解な語句を解説する「語釈」を続けるといった構成をとっている。

目次

  • 茶話指月集 上(利休、新時代の茶法を披露;利休、初の茶会に道陳を招く;植栽は何を選ぶか ほか)
  • 茶話指月集 下(利休と家康;格の中次、わびの棗;蓋の合わない茶入 ほか)
  • 茶話指月集 疎安「名物記」(京都所在の名物道具集;後鳥羽天皇の画像;金輪寺の茶器 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ