学力低下論争
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書誌事項
学力低下論争
(ちくま新書, 359)
筑摩書房, 2002.8
- タイトル読み
-
ガクリョク テイカ ロンソウ
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注記
参考文献: p249-252
内容説明・目次
内容説明
分数ができない大学生、勉強時間の顕著な減少。いま子どもたちの学力が低下している…。こうしたショッキングな見解をめぐり激化した学力低下論争の背景には、実に多様な争点が複雑に絡みあっている。本書は、各論者の主張を丹念にたどりつつ、彼らの役割意識や動機までをも考慮することで、学力低下論争の構図を明快にときほぐす。さらには、論争を踏まえた上で、「『ゆとり』より『みのり』ある教育」を提唱する。
目次
- 序章 学力低下論争の構図
- 第1章 学力低下論の源流
- 第2章 学力低下論争の火ぶた
- 第3章 論争の展開とその影響
- 第4章 論争をひもとく
- 終章 みのりある教育に向けて
「BOOKデータベース」 より