書誌事項

加賀百万石の味文化

陶智子著

(集英社新書, 0154H)

集英社, 2002.8

タイトル読み

カガ ヒャクマンゴク ノ アジブンカ

大学図書館所蔵 件 / 78

注記

引用・参考文献: p185-188

内容説明・目次

内容説明

美味と華麗さで知られる加賀料理だが、その歴史は謎に満ちている。本書は百万石の始祖、前田利家にその起源を求める。そしてさらに江戸時代の「百万石の料理人」にして稀代の食エッセイストが残した膨大な古文書を読み解き、加賀料理の意外な真実を明らかにしていく。前田家の殿様は何を食べていたのか。前田家から将軍家へのお中元はどんな食べ物が贈られたのか。金沢に代々続く家の出身で有職故実の若手研究者である著者が、ダイナミックに展開する「美味の宇宙」。

目次

  • 加賀料理とは何か
  • 百万石の料理人・舟木伝内
  • 加賀料理といえば…
  • 江戸時代からの豊富な食材(魚の部;野菜の部)
  • まだまだある加賀の美味しいもの
  • 加賀料理の謎を解く

「BOOKデータベース」 より

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