大崩壊が始まるとき : 金融恐慌と「三つのバブルの物語」
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大崩壊が始まるとき : 金融恐慌と「三つのバブルの物語」
(日経ビジネス人文庫)
日本経済新聞社, 2002.4
- タイトル読み
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ダイホウカイ ガ ハジマル トキ : キンユウ キョウコウ ト ミッツ ノ バブル ノ モノガタリ
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注記
「大暴落」(講談社1988年刊)の増訂
内容説明・目次
内容説明
「チューリップ球根を食べて入牢した船員」「革命前夜の仏経済を大混乱させた賭博師の“思いつき”」。なぜ人は実態のない「価値」に狂乱し、どん底へと落ちるのか。19世紀英国の名著に著者独自の視点を加え、平成の金融崩壊を冷徹に見つめ直す。
目次
- 第1部 チューリップ球根の恐慌—オランダ経済を大混乱させた投機はこうして起きた(貿易国に蔓延した投機熱;パニックの引き金;チューリップ大暴落の暗示するもの;パニックの犠牲者たち)
- 第2部 幻のミシシッピ計画—狂気の株式投機と紙幣発行がフランス財政を危機に陥れた(賭博師ジョン・ローの財政再建計画;狂乱の株式投機熱;ミシシッピ計画の崩壊とローの蹉跌)
- 第3部 南海泡沫事件—イギリスの経済恐慌の元凶は国家の煽動による投機だった(国策会社と泡沫会社の成立;恐慌を招いた泡沫会社つぶし;白日の下にさらされた重役たちの陰謀;国家の名誉と信用の回復)
- 文庫版あとがきに代えて 「三つのバブルの物語」から、現代日本人は何を読みとるべきか
「BOOKデータベース」 より