家族 : 松本サリン事件・河野さん一家が辿った「深い傷」そして「再生」
著者
書誌事項
家族 : 松本サリン事件・河野さん一家が辿った「深い傷」そして「再生」
(小学館文庫)
小学館, 2002.4
- タイトル読み
-
カゾク : マツモト サリン ジケン・コウノ サン イッカ ガ タドッタ 「フカイ キズ」 ソシテ 「サイセイ」
大学図書館所蔵 件 / 全8件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
松本サリン事件・第一通報者の河野義行さん一家の子どもたちを見続けて八年。植物状態で物言わぬ母、その介護を懸命に続けながらも悩み苦しむ父。そして、多感な思春期に事件に遭遇した三人の子どもたちもまた深い「心の傷」を負い、「家」と「親」の狭間で彷徨い、揺れ動く日々を送っていた。誰もが抱える「家族の亀裂」を子どもたちは、その絆を再生するべく懸命に模索し続けていた—親子とは?きょうだいとは?家族のあり方を問う渾身のドキュメント。
目次
- プロローグ 一家に兆し始めていた「暗い影」を感じて
- 第1章 悪夢—サリンに襲われた夜
- 第2章 疑惑—家族がひとつになっていた日々
- 第3章 次女・真紀さん 母の面影を追い続けて
- 第4章 長男・仁志さん 溺れかけた沼から這い上がって
- 第5章 長女・真澄さん 「今」を大切に、そして絆を求めて
- エピローグ それぞれが見いだし始めた「再生」への道
「BOOKデータベース」 より