戸籍って何だ : 差別をつくりだすもの
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戸籍って何だ : 差別をつくりだすもの
(プロブレムQ&A)
緑風出版, 2002.8
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戸籍って何だ : 差別をつくりだすもの
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コセキ ッテ ナンダ : サベツ オ ツクリダス モノ
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Description and Table of Contents
Description
戸籍制度は他の国にもありそうだが、本当はまったく違うもので、日本独特のもの。その戸籍も謄本や抄本をとった経験があっても、案外、くわしいことは知らないのが普通だ。ところがよく見ると、婚外子差別から外国人登録まで、差別と人権侵害の根元であることが分かってくる。戸籍研究家と知られる著者が、戸籍の生い立ち、歴史から現在の問題点、住民基本台帳ネットワークや国民背番号制までをやさしくQ&Aで解説する。
Table of Contents
- 1 戸籍の基本を考える(戸籍謄本を持ってこい、といわれました。でも、それってなに;戸籍は登録簿だそうですが、なにを登録するものなのですか ほか)
- 2 差別の根を掘り起こす(夫婦のこと、結婚のことを定めているのは民法じゃないんですか;戦前の「家」制度ってなんですか。どんな問題があったのですか ほか)
- 3 差別をなくす道を探る(結婚制度にはいろんな形があるそうですが、その歴史が知りたい;世界は事実婚の容認に向かっているそうですが本当でしょうか ほか)
- 4 やれることから始める(婚姻届を出す前に、考えてみたほうがいいことって、ありますか;国際結婚には、もっと難問がありそう。どうすればいいですか ほか)
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