彫刻家・新海竹太郎論
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彫刻家・新海竹太郎論
東北出版企画, 2002.6
- タイトル読み
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チョウコクカ シンカイ タケタロウ ロン
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注記
新海竹太郎年譜: p[411]-467
関連文献一覧: p468-482
内容説明・目次
内容説明
山形が生み、育んだ「近代彫刻の巨匠・新海竹太郎」の全人像!本書は、新海竹太郎の一生を追いながら、彼が生み出した作品の数々について論じ、その個性的な創造活動と近代彫刻史における重要性について改めて評価したものである。同時にこれまでほとんど知られていなかった、彼の仕事、とくに家具のデザインや書物の装幀など、さらに大橋乙羽(作家・出版業者)や内田魯庵(文学者)、大塚保治(美学者)、伊東忠太(建築家)らとの深い交友についても取り上げ、新たな「新海竹太郎像」を提示する。
目次
- 1 彫刻の可能性(新海竹太郎の位置;結び目としての彫刻 ほか)
- 2 仏師から彫刻家へ(新海竹蔵と『新海竹太郎伝』;山形—仏師の家に生まれて ほか)
- 3 新しい彫刻(日清戦争の体験と記憶;浅井忠から学んだこと ほか)
- 4 彫刻の拡がりと奥行(空間のデザイン;『ゆあみ』の誕生 ほか)
- 5 表現することの自由(受け継がれゆくべきもの;肖像彫刻の深化 ほか)
「BOOKデータベース」 より